盛岡市アイーナで実施されたポスター展です。この企画を考えている時に、三陸をロケハンして回りました。2012年当時の三陸はまだまだ震災の傷跡が色濃く残っていました。半分壊れた家屋、浸水して誰も住まなくなった5階建てアパート、砂埃を上げて走る復興作業のトラック…。そういう光景があちこちに広がっていましたが、空だけはきれいに澄み渡っていました。そんな時に「三陸の青空」という企画展のタイトルをふと思いつきました。三陸の復活を感じさせる風景を探し回ったことを思い出します。[ホームページ上では制作したものの一部を掲載しています]