ジョブカフェいわて開設時のTVCMは、現在では出来なくなった5秒CMで展開しました。出来たばかりの施設ということで、ロゴの認知度を一気に押し上げるために、ロゴを中心にしたTVCMを大量投下する戦略を取りました。立ち上げ後の調査では、わずか半年で大学生の認知度が50%を越えるなど大きな成果を上げました。ちなみに「ビルステッカー篇」は実際の取り付け工事を行っている時に放映していたもので、TVCMと街の風景がリンクしているということで大きな話題となったことを覚えています。余談になりますが、このロゴデザインを担当したデザイナーの田中晋太郎と目指していたのは耐用年数の長いロゴということです。彼がラフ制作したロゴは合計158案ありました。その多くの中から選ばれたロゴは、今も盛岡の街に掲げられており、ジョブカフェいわての「顔」としての役割を果たし続けています。