記念誌制作は時間がかかります。完成までに1年間以上かかることも特別なことではありません。その長い時間の中で、得意先と制作者は「チームメイト」のような関係になることがあります。ユニバースの周年事業はまさにその通りで、得意先と制作者が一体となり、50年の軌跡を「カタチ」にしていくという達成感がありました。
出来上がった冊子は、周年誌にありがちが堅苦しいものではなく、とても色鮮やかで、きれいなレイアウト。食材を扱う会社らしい瑞々しさがこの記念誌にはありました。デザイナー、ライターとも強く印象に残っている仕事です。