広告を出す立場になると、せっかく出すからには、
あれもこれも入れたいという気持ちになってしまいます。
「うちのいいところを、もっとアピールしたい」という気持ち、
すごくわかるのです。ただ、そこを我慢して、一度、他人の目線で自社を見てみる。
例えば、ホームページ。
自社のいいたいところでいっぱいのホームページがあったとして、
普段自分が見ている時のことを考えるとどうでしょう。
多分、「このページ、文字が多くて、読むのが面倒だな」と
思うことはあるはずです。
法律の都合上、文字が多くても入れなければならないというケースもあるのですが、
そういう特殊な場合は除いて、ちょっと引いたところから自社を見てみる。
自分の自慢話ばかりを長々とする人は大概の場合、好かれない。
それは広告に置き換えても同じ。
ホームページだけでなく、映像であっても、新聞広告であっても、同じです。
届けたい相手の立場になって、一度考えてみる。
それが大事だと思います。