「建設会社の採用施策を考えておいて」
そういうオーダーを出した場合、
キャリアを積んだスタッフであれば、
自分で考えて、その施策を出してきます。
ただ、まだまだ引き出しの少ない若手スタッフについては、
仕事を分解する能力が必要になると思います。
おおざっぱなオーダーが一番悪いことなのですが、
仕事のできるスタッフというのは、
そのオーダーに対して、仕事を分解して質問をしてきます。
・対象となるのは誰か?大学生なのか?高校生なのか?
・ステークホルダーとなる保護者はどう考えればいいのか?
・どういうところが強味の建設会社なのか?
・通常はどのような経路で応募してくることが多いのか?
・何人を入社させたいのか?
などなど、精度が髙く、さらにはその建設会社にふさわしい
採用施策にするためには、仕事を分解して、
それに対する確認作業が必要になります。
分解できていないと、
どこから手を付けていいかがわかりませんし、
暗中模索のままで、机の前で固まってしまいます。
そういう状態にならないために、
分解する力というのは重要だと思います。