最近読んだ本の受け売りですが、
岩手県の商店街を守るためには、
・ミクストユース
・ローカルファースト
・まちの居場所
という3点が大事だと思います。
まず、「ミクストユース」。
岩手県の商店街を見てみると、
年配の方の姿が目立ちます。
徒歩圏内に暮らす高齢者が
日々の買い物をするために訪れているのだと思います。
もちろん利用いただくのはうれしいけれど、
やはり若い年齢層の商店街離れを食い止めなければと思う。
学生、子育て世代、それらも含めて
来ていただける町づくりをしていかなければならない。
「ローカルファースト」。
商店街の個性を際立たせるのは、地域に根付いてきたお店です。
全国チェーン店ではなく、この地域にしかないお店。
そういうお店が活気づくことで、商店街自体が活気づいていくのだと思います。
「まちの居場所」。
この解釈は幅広い。
ただ、「とりわけ用事はなくても行ける場所」であることも
商店街の大事な役割だと思っています。
これらの役割を果たすことで、岩手の商店街は維持できるのではと思っています。