最近読んだ本に「応援ブランディング」というものがあります。
僕が共感した部分でもあるのですが、
この「応援ブランディング」は中小企業にこそ適しているという点です。
そして、岩手県にこそ、この応援ブランディングはふさわしい。
大きな企業において、個人が「主役」になることはありません。
しかし、この応援ブランディングでは、その属人化の部分を肯定しています。
中小企業は人こそが財産。
そして、経営者の考え方こそが大きな差異化につながります。
この部分を前面に押し出し、
共感を獲得する応援ブランディングというのは、
小さな企業だからこそできるブランディング手法とも言える。
応援ブランディングの対象となるのは、
お客様だけではありません。
社員、社員の家族、取引会社、金融機関も含めて
ステークホルダーとなります。
「あそこの社長の想いは、ぜひ応援したい」
「あそこの会社は頑張っている。だから応援したい」
そういうブランディング手法は岩手に合っていると思います。