来年は、ドローン飛行の資格取得を
サポートしたいと思っています。
ドローン撮影は一般的なものとなり、
撮影の際はリクエストされる機会が増えてきています。
ドローン飛行の資格があるのですが
車の免許を取るよりも高い金額がかかる。
ただ、仕事に直結するものであれば、
社内に資格も持っている人間がいることは強味になります。
ライト・ア・ライトは、
社員の資格取得費用は会社で負担しています。
そしてそれは、仕事に結びつく可能性を踏まえて判断しています。
会社のお金は、みんなが力を合わせて稼いできたものです。
それを無駄使いするわけにはいかない。
仕事につながる可能性が少ないものについては、
会社が負担することはできないのです。
以前、資格を取りたいという社員の申し出を
断ったことがありました。
「資格取得のサポート」だけを切り取ってしまい、
「仕事につながる」という部分が抜け落ちていました。
資格があれば、スキルアップにつながる可能性はあります。
ただ、それが「個人」のものではなく、
「会社」に利益をもたらすものでなければならないのです。
僕はその申し出を即座に却下したのですが、
後になって、在籍するスタッフにこの一件について話しました。
すべてのスタッフが
「それは却下すべきです」
「ありえないと思います」
という回答でした。同じ思いだったことに安心したことを覚えています。
僕の伝え方が悪いのかもしれませんが、
やはり自分の都合のいいところだけを切り取る人がいるのも事実です。
会社というのは、大きなチームであり、全体最適が優先されます。
そこを理解できない人は、なかなか難しい。