ライト・ア・ライトの人材育成は
他の制作会社とは大きく違うと思います。
ライト・ア・ライトが目指す姿は、
ディレクターの集団になると言うことです。
そして、ディレクターで大事なことは、まずはアイデアだと思います。
だからキャリアの浅いうちから、アイデアワークに時間を割く。
考えること、頭を使うことを、習慣づける。
通常の制作会社では、まず基本の技術を身に付けさせる。
技術というのは、目に見えやすいですし、上達が実感できる。
その技術が身に付くことで、一人前と見てもらえる。
そういうやり方をもちろん否定するつもりはないのです。
ただ、ライト・ア・ライトが目指すディレクター集団という意味では、
まずアイデアを磨くことに重点を置いていきたい。
技術は時間をかければ、身に付いていきますし、外部に委託することも可能です。
一方のアイデアは若いうちから鍛えたほうが、キャリア形成過程で大きな武器になる。
「技術も身に付いてきたから、そろそろディレクター的な仕事をするか」では遅すぎる。
キャリアの浅いうちから、しっかり鍛えておいたほうが良いのです。