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本に気持ちを込める

ライト・ア・ライトの蔵書量は、
岩手県の制作会社でナンバーワンだと思います。
これは間違いないことだと思います。
さらに、ライト・ア・ライトの社員には
一人ひとりに本棚が与えられます。

そこの本棚に入れる本は自分で決めていい。
会社のあちこちに散らばっている本を
自分の本棚に並べていいことになっています。
これにはちゃんと理由があって、本人が集めてきた本には、
その本人の思いが込められています。
好きなものはどんなものか、興味のあるものはどんなものか、
学びたいことはどんなものか、身に付けたいスキルはどんなものか。
そういうものが本棚に表現されています。

僕は社員の本棚を見るのが好きなのです。
そして、その社員に読んで欲しい本を
そっと並べたり、買い足したりしています。

これは僕から社員に向けてのメッセージでもあるのです。

これは絶対に役立つから読んでおいたほうがいい。
いつもはこういう本を読まないかもしれないけど、
視野を広げるために読んだほうがいい。
そういうものを本を通じて、伝えています。

社員本人と社長の思いがこもる本棚。
これはライト・ア・ライトらしい、会社文化だと思っています。