一年前でしたか、映像の仕事をしていた男性が心折れ、
この業界を離れていきました。
僕は彼が作るものがすごくいいと思っていたので、
なかなか仕事を出せなかったことを後悔していました。
その彼が昨日来て、もう一度、映像の仕事を始めるとの報告を受けました。
今は別の仕事をしていますが、
映像への思いを切らすことなく、
徐々に再開のため準備を進め、
機材についても買い揃えてきたとのこと。
今の仕事がつまらないからとか、そういう理由ではなく、
時間をかけて、しっかりと準備を進めてきたことは彼自身の成長。
今度は軌道に乗せてくれるものと思います。
後進の育成という言葉を使って、きれいごとを言うつもりはありません。
後進を育てるためには、仕事を用意し、そして、確実に稼ぐ手立てを整えてあげることが重要です。
ライト・ア・ライトのドアを叩いてくれた人に対しては、
何とか応援したい気持ちがありますし、
お金になり、さらには成長につながる仕事を発注したいと思っています。
がんばって。