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コミュニケーションというものの理解

先日、チームのフォーミングについて投稿しました。

チームの初期段階においては、
コミュニケーションの総量がすごく重要だと思います。
例えば、社会の共有ツールで発信すれば、
それがコミュニケーションになる。
それはそれで意味はあるかもしれませんが、
本来の目的に到達するのは難しい。

チームの初期段階で重要なのは、チームメンバーを理解することです。
もちろんネット上でのコミュニケーションも活用できると思いますが、
集団の中で流通する情報量を増やすことが大事なのです。
自分の考えていることを、自分の言葉で、メンバーに伝えるということが大事なのです。
そして、理解してもらえているという実感が心理的安全性につながっていくのです。

自分を理解してくれているこのメンバーであれば、
こういうことを言っても大丈夫。
リスクを取って失敗しても責められない。
そういう環境の土台になるのは、
やはりメンバー間の情報流通量なのだと思います。

ライト・ア・ライトでは、
今は週一回のペースで「目的のある会議」をしています。
僕が主催することが多いのですが、
「この1週間の動きを共有しよう」とか
「うまく進んでいない案件について話したい」など、
会議をやる目的と内容をはっきりさせています。

何をやるのか、何を決めるのかがわからない会議は、
「これ、やる意味、あるの?」という感覚になっていきます。
そうならないように、目的をはっきりとさせますし、
参加した人がちゃんと発言できるように事前に伝えておく。
前半でも書いたように、そうすることで、メンバーの情報流通量は自然に増えていきます。