現在、企画プランナー講座を行っています。
自分で作った講座を見ていて思うのは、
その中に頻繁に「本質」という言葉が出てくることです。
企画を考える上で、大事なことは
「本質」に近づいていくことだと思います。
「最近、学生が定員割れしている。これを解決する提案をして欲しい」
というオリエンテーションがあったとします。
これは「事実」ではありますが、「本質」ではありません。
「定員割れ」の根底にあるのは、
教育の内容かもしれません。
あるいは競合校の台頭かもしれません。
はたまた進学実績かもしれません。
より本質に近づいていくことで、
本当に解決すべき課題が見えてくると思います。
掘り下げて、掘り下げて、本質に近づいていく。
企画プランナーはそういう仕事だと思います。