ドジャースが優勝に突き進んでいます。
多分、大谷選手はこんな気持ちを持っていると思います。
「このチームで、勝ちたい」
チームというのは不思議なものです。
プロ野球で言えば、自分で思いのままにならないことも多い。
ドラフトで指名された、トレードで移籍した。
これらには自分の事情は関係なく、もっと違う力が働いた結果です。
言ってみれば、偶然による要素も多い。
その「偶然」に導かれて、同じユニフォームを着て、戦うことになった。
そして、長い時間を過ごす中で、チームへの愛着が生まれていきます。
それが「このチームで、勝ちたい」という気持ちの正体だと思います。
会社においても、それは同じだと思います。
偶然、この会社を知り、採用された。
そういう人間が集まって、会社は構成されている。
以前は見知らぬ人の集まりだったものが、
時間を重ねる中で、一人ひとりが特別な存在になっていく。
いっしょに戦うチームになっていく。
僕は仕事をしている中で、
「このチームで勝ちたい」という気持ちが強くなったと思います。