情報の信頼度の調査では、
自社ホームページがトップ。
これは日本ならではの特徴だそうです。
つまり
広告でのメッセージよりも、
ホームぺージに掲載されている情報に
信頼性を感じている消費者が多いということです。
その視点に気づいた企業では、
自社ホームページのソーシャルメディア化が始まっています。
ホームぺージでは、広告表現とは違い、
商品の正しい情報を掲載しているという安心感があります。
ただ、消費者はそれだけでは納得しない。
ネット検索で、デメリット情報も探し当ててしまうのです。
ソニー損保のホームぺージでは、
お客様の満足している点だけでなく、
不満足だったこともためらわず公開しています。
保険会社でこのようなアプローチをしているのは、
今のところ、ソニー損保だけです。
ネットの普及にとって、商品の情報は丸裸にされてしまいます。
自社だからといって、デメリットから目を背けて、
企業に都合のいいことだけを発信していては信頼を得ることができません。
自社ホームぺージがソーシャルメディアと同等の情報を発信することで、
また新しいホームぺージの流れが生まれるのではと思っています。