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ネガティブな情報ほど、心に残り続ける

自分に対して向けられたネガティブな情報や言葉というのは、
心に残るものです。賛辞の言葉よりもよほど印象に強く残る。

ネガティブな情報には、
図星をつかれたという側面があるからだと思います。
自分でも思っていたことを、ずばり指摘されてしまう。
それが、心に刺さってしまい、残り続ける。

僕はこのネガティブな情報との向き合い方こそ、
生き方のセンスが現れると思います。

もたらされたネガティブな情報に対して、
「自分の考え方とは違う」とか、
「自分にはやはり向いていない」とか、
何かしら理由を見つけて、目を背けてしまう。
それは本当にもったいないことです。
粘り強く向き合えば、けっこう克服できることなのに
簡単にあきらめてしまう。果ては自分と違う考えを否定したりする。

そういうのは、どんどん自分の立ち位置を狭くしていくのです。

ネガティブな情報に向き合って、
それを超えていくことが重要だと思います。