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長く続けること

岩手発のスポーツ雑誌Standardが
次の号で創刊100号になります。

14年かけて、100号に到達。
僕は副編集長として、創刊から11年間、
この雑誌の制作に携わってきました。

自慢めいた話になりますが、
現在のStandardの事業計画を作ったのは僕です。
この雑誌は一度休刊した歴史があり、
その後を引きついたのが、盛岡博報堂で、
その担当者だった僕が事業計画を作ることになったのです。

そして、Standardの目標は、
長く続けるということでした。

そして、どうやれば、
長い期間、雑誌を作る方法論を考え続け、
事業計画書を作り上げました。

またまた自慢めいた話になってしまいますが、
その当時の僕が構想した事業計画は
今になって、正しいものだったと自信を持って言えます。

そして、100号まで到達することができた。
卒業した身としては、おめでとうという気持ちと
もっと頑張れという両方の気持ちがあります。

Standardは、今や誰かの所有物ではなくなった。
発行元のものでもない。
岩手県のスポーツアスリートとそれを応援する人たちのものだ。
だからこそ、もっともっと続けていかなければならない。