ライト・ア・ライトは、
「稼ぎ方は自由」とスタッフに伝えています。
ただ、ここで
「自由」と「稼ぎ方」を分断して受け取ってしまう例がありました。
「自由に働き方を決めていい」
「自由に動いていい」
というように「自由」のところに重点を置いてしまう人がいました。
「自由」と「稼ぎ方」はセットです。
そして、「自由」には「責任」も伴います。
会社に、そして、一緒に働くスタッフに貢献するために、
どうすれば「稼ぐ」ことにつながるか。
それがまずあり、そして、その先は「自由」が認められているという考え方です。
例えば、自分のストロングポイントを見つけたうえで、
その技術を活かす提案を得意先にしたい。
例えば、自分が仕事をする上で、ここのポイントが弱みになっている。
それを埋めるために、講座を受講したい。
それについては、ライト・ア・ライトは後押しする体制が整っています。
ただ、
「面白そうだから、自分が好きだから、こんな技術を身に付けたい。講座の費用を出してほしい」
は、認められません。
例えば、この先、こういう需要が見込まれる。徐々に状態が見えてきており、
やり方しだいで、ビジネスの芽が見えてくる。そういうプレゼンテーションが行われれば、
ライト・ア・ライトが後押しする可能性は出てくる。
プレゼンテーションした人間には、同じように「責任」が伴います。
ちゃんと「稼ぎ方」を考える必要があるのです。
「自由」にばかり焦点を当てて、「稼ぎ方」についてはまったく検証ができていない。
というものは、会社のスタッフの賛同も得られません。
みんなで稼いだお金を有効に使ってくれるという前提がない限り受け入れられないのです。
「自由」と「稼ぎ方」は両輪。片方だけで動かすことはできないのです。