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「あたりまえ価値」と「ワクワク価値」

企画を考えるうえで、
「あたりまえ価値」と「ワクワク価値」というものが
あると思います。

例えば、プロポ―ザルの場合には、
規定の要件があります。まずそれが満たすことが求められます。
これが「あたりまえ価値」です。
そして、「あたりまえ価値」に求められるのは下記の内容です。

・与えられた問題に正しく答える
・命じられた仕事を間違いのないようにこなす
・ルールを理解して、きちんと守る
・たくさんの知識を暗記し、論理的に考えて組み立てる。

これは今までの教育体系に極めて近い。
上記をできることが「優等生」と言われたものです。
しかし、上記のことは、AIが一番得意とする領域なのです。
もはや人間ではなく、AIで十分こなすことができるようになっています。

その一方で「ワクワク価値」は
学校の勉強では教えてくれない領域であり、
AIが最も苦手とする領域です。

これからは、「ワクワク価値」を作り出せる人間が
求められる世界になっていくと思います。