いちのせきドッグが、広がり続けています。
高校生との協働が始まり、
大きな賞へのノミネートを求められたり。
すごくうれしいことなのだけれど、
ここで運営に携わる人間が
今一度、考える時期に来ているのかもしれません。
いろいろな形でいちのせきドッグが広がっていくのは
本当にありがたいことですし、望んできたことでもあります。
ただ、いちのせきドッグの「原点」を忘れてはいけないと思うのです。
いちのせきドッグの原点には、
〇一関の新しい名物をつくる
〇一関の若者に、地元のおいしいものを知ってもらい、
地元への愛着を深める
という原点があります。
拡散していく中で、その考え方が薄まっていくのはとても怖いことです。
いちのせきドッグは僕だけのものではないですし、
みんなのものです。
ただ、どこかでルールを決めておかないと、どんどんあらぬ方向で進んで行ってしまいそうな。
そんな怖さもあるのです。