制作会社にいる人は
何かクリエイティブな教育を受けているものだと思われがち。
ライト・ア・ライトに連絡してくる学生も
「未経験だが、難しいでしょうか?」と怖々と聞いてくることが多い。
それに対して回答するなら、
「まったく問題ありません」と言うことです。
むしろ、「フツー」の感覚のほうがよほど重要な気がします。
フツーの人がどんなことを考え、
フツーの人が理解でき、
フツーの人が何に喜ぶのか。
そういうことがわかることが、制作会社の仕事で何よりも大事なのです。
僕も極めて「フツー」な学生でしたし、今も「フツー」の人です。