若いデザイナーには
経験と勉強が栄養になります。
そして、それが成長につながっていく。
先輩の仕事を見るということはすごく大事です。
ただ、一人の先輩だけでは、その先輩のコピーになってしまう。
そのやり方しか知らないデザイナーになってしまう。
ライト・ア・ライトの若いデザイナーは
外部のデザイナーの方々といっしょに仕事をする機会を
意識的に作っています。
その外部の方のアシスタントを務めながら、
デザインの仕事の多様性を学んでほしいのです。
そして、デザイナー的視点だけを身に付けても、それではまだまだ足りない。
コピーライターから見たデザインというものも学んでほしいと思っています。
そして、それを伝えるのは、僕の役割です。
コピーライターから見たデザインというのは、
やはりわかりやすさや言葉の伝わり方を重要視します。
そういう視点も身に付けることで、デザイナーとしてのランクは上がっていくと思うのです。
僕は今更ながら、もう一度、デザインというものを体系的に学んでいます。
それが、自分のグレードアップにもつながりますし、
ライト・ア・ライトのデザイナーの成長にもつながると信じているからです。
そして、僕にもう一度学ばなければと思わせてくれたのは、
ライト・ア・ライトの若いデザイナーなのです。感謝しています。