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階段式ブランディング

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資金力あるいは広報予算に限られる岩手県の企業において、
ライト・ア・ライトは「段階式ブランディング」をおすすめしています。

ブランディングがカバーする領域は本当に広いのです。
ロゴマークやパッケージを変えることはブランディングの一部ではありますが、
その本質ではないと思います。

ブランディングは短く言うのであれば、
「企業とお客様の約束」です。
企業として提供するものは、
お客様との約束を反映するもので、
お客様が提示された「約束」を感じられるものだと思います。

例えば、ユニクロであれば、「高品質で低価格」が「約束」になります。
例えば、アップルであれば、「革新的なプロダクト」が「約束」になります。

それらを企業全体で表現していく、発信していく。それがブランディングだと考えています。

そして、それらを実践するにはかなりのお金がかかります。
ブランディングというのは遅効型。すぐに効果が現れないこともあります。
資金が限定される岩手県の企業において、
ブランディングを一気にやってしまうことは大きな負担がかかりますし、リスクもあります。

ライト・ア・ライトは、だからこそ「階段式ブランディング」を提案しています。
それは1年ごとに成果を確認しながら進めていくブランディングです。

例えば3年だとして、1年ごとに目的を決めて徐々に進めていきます。
大きな予算を使わず、効果を確認しながら進めるブランディング。

こういうブランディングの在り方が、岩手の企業に向いていると考えています。