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日銭商売

制作会社の仕事というのは、
終了するまでに時間がかかるものがあります。
ライト・ア・ライトでは、1年先、2年先まで続くものもあります。
そして、納品した時点で入金になる場合が多い。
仕事をしているにもかかわらず、お金が入ってこない状況が続きます。

そういう期間の長い仕事のことを考えながら、
経営をしていかなければなりません。

知人でもある社長にそんな話をしたときに
「なんで、日銭を稼げる商売をやらないの?」
と言われたことがありました。

今、僕が新しい事業の一つとして考えているのは、
この日銭を稼げる商売です。
さらには、自分たちが今している仕事から遠く離れている業種がいい。

知人に相談しながら、準備を進めていますが、
僕は新しい領域のことを学ぶことが本当に楽しいのです。
最初は経営を安定させたいという理由だったはずが、
新しい領域のことを学ぶことのほうが楽しくなってしまうのです。

た商売の基本には、人の役に立って、そして、自分も楽しいということだと思います。
それはお金よりもよほど大事だと思うのです。