プロという存在について考える。
どこを境にして、アマはプロになるのか。
趣味でやっている人にもすごい人はたくさんいる。
ただ、その境にあるのは、お金だと思う。
お金を受け取るようになった瞬間から
その人はプロと呼ばれるのだと思います。
品質に対する責任も生まれる。
それはキャリアの長い短いは関係ない。
お金を受け取るようになったからにはプロとして
それにふさわしい仕事をしなければならない。
言い訳はできないのです。
そして、もう一つが仕事を成立させることです。
今回、企画開発で関わったいちのせきドッグ。
これは、学生限定のオリジナルのホットドッグです。
僕は食品のプロではないし、料理をできるわけではない。
それでも、自分がいなかったら、
このいちのせきドッグは誕生しなかったのではと思う。
企画を練り上げ、表現を考え、そして、ビジネスとして成り立つように仕上げる。
これはアマにはできない芸当です。
「こんなのあったらいいな」
と思いつくことは誰でもできる。
「自分も、ずっと前から同じことを考えていた」
そんなことを言う人もいる。
プロとアマの違いは、それを実現できたか。仕事として成立させられたか。
そこなのではないかと思う。