ライト・ア・ライトの女子二人の話を聞かれる機会が増えた。
そして、話を聞いた人が羨ましそうな顔をする。

彼女たちは意識していないだろうけれど、
人から「先行モデル」として見られるようになっている。

一人は岩手で暮らさずに、遠くで仕事をしている。
リモートワークで制作の仕事をしている。
多分、今までの岩手ではなかったこと。
そういう働き方をしたい人の「先行モデル」になっている。

もう一人はアーティストとデザイナーの両立。
アーティスト活動はしたいけれど、
それでは暮らすのはなかなか難しい。
諦めてしまう人もいる。
そういう中で、デザイナーとアーティストの両立という道を切り拓いている。
同じように、その道を志す人の「先行モデル」になっている。

まだまだ若い二人だけれど、
その下には、この道を目指す人がいる。
そして、彼女たちが成果を出すことは、
下の世代の希望になっていくのだと思うのです。