夢を見る。
この言葉は、子どもに向かって使われることが多いですよね。
将来の夢は何?とか、
実現したい夢はあるの?とか。
僕はこの頃、この「夢」という言葉の意味をもう一度考えています。
僕のふるさとである一関市。そこにある新鮮館おおまちの仕事で、
「肉丼祭」、「いちのせきドッグ」と2つの企画を立ち上げました。
昨年実施した「肉丼祭」については、2日間で用意した丼が完売。
すでに伝説になっている。今年もやってほしいというリクエストも届いている。
新しい「いちのせきドッグ」は5月から発売になりますが、
事前告知からすでに話題になっていて、今からどんな結果が出るか楽しみ。
この2つの企画で感じているのは、夢という言葉は、大人のものでもあると言うことです。
こんなことをやったら面白い、閉塞する町をざわつかせたい。
そんな思いを持つ大人たちが、本気で見た夢が形になりました。
そして、大人が夢を持っている町というのは、
きっと子どもたちにもいい影響を与えるだろうということ。
こういう大人たちがいる一関という町は捨てたもんじゃないなと
きっと思ってくれるはず。
僕はこれからも周りに、夢を投げつけていくと思います。
僕は左投げのクセ球なので、捕球するのは難しいはず。
それでもしっかり受け止めてくれる仲間たちがいて、
頼もしく思っています。だから思い切り振りかぶれるのです。