ライト・ア・ライトの最年少女子は、
商業デザインとアーティスト活動を両立しています。
二刀流ですね。
彼女のことは学生時代の頃から知っていました。
すごく才能がある子だなと思っていたのですが、
うちには来ないのだろうなと思っていたのです。
ライト・ア・ライトはあちこちで「商業主義」と言われているようです。
到底アート思考ではありませんし、その一方でビジネスの意識は強い。
そういうイメージを持たれているだけに、
彼女のようなアーティスト指向の子は来てくれないと思っていたのです。
ただ、今ではライト・ア・ライトにとって、欠かせない大事なピースになっていて、
彼女の個性が、ライト・ア・ライトの新しいチャームポイントになってきている。
二刀流というのは、すごく難しいこと。
それでも彼女には、両方を頑張ってほしいのです。
彼女が両立することで、
新しい可能性が開かれる。
商業デザイナー、アーティストのどちらかを選ぶのではなく。
両方に軸足を置いて仕事をするスタイル。
そういうものをやってみたい人はこれから出てくるはず。
その先行モデルになってほしいのです。