メール力、資料作成力。
こんなの能力は本当に必要なのか。

ライターという仕事をしているのなら、
このメール力、資料作成力はすごく重要な能力になります。
そして、メールを作る、資料を作るということに加え、
どうすれば相手に伝わるかということを考えれば、
その能力はさらに磨かれていくのです。

例えば、資料作成力。
これを雑用的な仕事として取り組んでいるのは本当にもったいない。
「言われたことをまとめた」だけのものになってしまうのです。

その一方で、
資料作成力に長けた人は、ちゃんと読み手に理解してもらうこと、
読み手がわかりやすいことに重点を置いたものに仕上げていきます。

資料作成力は、自身をアピールするのにも有効です。
ここから目に留まり、チャンスを獲得していくケースは少なくないのです。

焦る人は、仕事をする中で結果を出したがる。
ライターであれば、目立つ原稿を書く、コピーライターであれば、キャンペーンを引っ張るコピーを書く。
もちろん、こういう野心は間違いではありません。
ただ、資料作成をちゃんとやる人は、さらにチャンスの幅が広がります。

ライターの原稿よりも前にある資料は、多くの関係者に展開されます。
そこで目立つことをしたほうが、結果的に仕事につながる可能性が高いのです。