ライト・ア・ライトでデザイナーをしている彼女は、
制作物のサンプルが届いた時、ちょっと残念そうな表情するのです。

それは、もっとうまくできたはずという後悔。

次の機会はもっとうまくなるために、
より精度の高いものをつくるために、
「反省力」というのはすごく大事な力だと思います。

作り終わったら、その後はまったく興味ない。
そういう仕事の向き合い方では、
ライト・ア・ライトの制作者として失格だと思います。
(というか、どんな仕事でも同じだと思います)

反省力は裏をかえせば改善力。
その気持ちを持ち続けている限り、
着実に成長していきます。

反省力は自分に対する期待値。
自分はこんなもんじゃない。
もっとうまくできる。もっといいものが作れる。
そう自分に期待できる。

反省力が与えてくれるものは、すごく多いのです。