この1年で圧倒的に増えたのが全体会議です。
かつてのライト・ア・ライトは、
全体会議が年1回もないという会社だったのです。
それが、月1回程度は全体会議が行われています。
(それでも相当少ないと思いますが)
なぜ、このように回数が増えたのか。
まずオフィスが2か所から1か所になったことです。
これによってスケジュール調整が容易になりました。
全員が揃っている時に、「ちょっとだけいい?」という感じで
始めることができるようになりました。
また、昨年は新卒が2名加わったことにより、
ライト・ア・ライトの姿勢を理解してもらうためもありました。
うちの会社は、新卒とか、ベテランとか、関係なく発言する会社です。
「なんでも言っていい会社」ということを理解してもらうためには、
会議がいちばんわかりやすいのではないかと思ったのです。
そして、僕自身が変わったことです。
以前の僕は。たとえ集まって話し合ったとしても、
最後は社長の自分が決めなければならないという気負いがありました。
今は自分が悩んでいることをさらけ出すようになりましたし、
僕ではなく、スタッフに決めさせることも増えています。
マネージメントを放棄するということではなく、
ちゃんとスタッフに考えさせる。それが大事なことと考えるようになったのです。
決定事項をスタッフに委ねる、情報を抱え込まずに共有するという状態にすることで、
僕個人としては、仕事の生産性が確実に上がっています。
会議嫌いだった自分が、会議の効果を感じている。人というのはどう変わるかわからない。