「みんな、そう思ってますよ」
そういう言葉ってありますよね。
僕はその言葉は、自分を正当化するための方便で
突き詰めれば「みんな」なんていう存在はいないのです。
「みんなというのは誰?」と聞けば、
二、三人の名前しか出てこないことが多い。
それって、「みんな」ということでないような気がします。
今、来年度の会社の目標を立てているのですが、
もちろん会社全体としての取り組みがあります。
ただ、それ以上に時間をかけるのは、
スタッフ一人ひとりに対しての目標設定です。
目標の大枠はこちらで提示しますが、
そのやり方は個人に委ねます。
それは「考える力」こそがライト・ア・ライトの生命線と
考えているからです。
みんななんて存在はどこにもいません。
一人ひとりの人間の集まりが会社を成り立たせているのです。