ブラック企業とか、ホワイト企業とか。
企業をそうやって色分けしている。
もちろん、過剰なノルマを設定したり、
長時間の労働を強いる企業は間違っている。
その逆にホワイト企業と呼ばれるのかもしれない。
ライト・ア・ライトが意識しているのは、透明な企業です。
黒でも、白でもありません。透明です。
取り繕ったところで、今の時代、隠し通せるものではありません。
大企業の不祥事を見ていてもそうです。
内部告発によって瓦解していく。
それであるならば、隠さずにさらけ出してしまったほうがいい。
そして、そこには、隠さないという経営者の覚悟が必要だと思います。
僕はスタッフに対して、
なるべく情報を開示するようにしています。
良いことは盛ることなく、
悪いことは隠ぺいすることなく。
例えば、ミスが起きた場合も隠し立てしません。
それを担当していた社員は責められているように感じるかもしれない。
ですが、僕はそんな気持ちは微塵もなくて、
むしろ、これをちゃんとつまびらかにしないことで、
同じようなミスが起きてしまうのが一番怖いのです。
ですから、一見都合の悪いこともすべて、スタッフに対して話すようにしています。
情報を加工することなく、正しく、素早く伝える。
それが、透明な企業なのだと思います。