長崎の「出島」は、
鎖国をしていた日本において、
唯一外国との接点になっていた場所です。
そして、そこからもたらされた知識は、
江戸時代の日本の発展に寄与したことは間違いありません。
好奇心と向上心に燃える若者が長崎を目指した。
僕は今、ライト・ア・ライトに「出島」をたくさん作りたいと思っています。
細々と活動している「Movie Makers」ですが、
そのライト・ア・ライトの「出島」に訪れ、
チャンスをつかんだ例も出てきています。
小さなものですが、成功例が生まれてきている。
これをもっともっと拡大していきたいと思うのです。
最初から大きなお金につながらないかもしれない。
もしかしたら失敗するかもしれない。
ただ、挑戦する場を作らなければ、前に進むことはできない。
ライト・ア・ライトだけで完結していたら、
外の刺激に触れることはできない。
井の中の蛙になってしまうのが怖い。
そんな危機感が僕にはあります。
だから「出島」を作りたい。そこから新しいものを生み出したいのです。