message

負荷のかけ方

最年少の女性スタッフに、すごく仕事が増えています。

これは彼女が仕事に真剣に向き合ってきた結果だと思います。
彼女に対する指名発注も増えてきた。
とはいえ、まだ1年にも満たない若者です。
僕は彼女に仕事を振りながらも、ちょっとドキドキしています。
(それは彼女の仕事に対する不安ではなくて、パンクしないかなという不安)

今年に入ってから、
彼女には負荷をかけていくことを宣言しています。
そして、4月になったら、一度、自分の仕事を振り返りなさいとも伝えています。

彼女自身は気づいていないかもしれませんが、
1年前の自分では出来なかったことが、簡単に出来るようになっていること。
1年前の自分が作ったものを見て、今の自分の作るもののレベルが上がっていること。
それを実感できるはずです。
(僕はその成長を間近で見てきましたし、成長も実感しています)

もちろんデザインやイラストのレベルはこれからも上げていくことが必要ですが、
彼女にはコピーライティングを勉強させたいし、ブランディングについても教えたい。

今、岩手にいるデザイナーとはまた違う視点を持たせることで、
彼女の存在は際立ってくると思います。

先輩にもっと教えたいという気持ちにさせる。先輩の想像を越える成長を続ける。

それは、それで、大変な才能なのではないかと。