「スピード！」の続きです。

仕事のスピードを上げるために、
どんなことをすればいいのかを書いてきました。

そして、その上位にあるのが、マネージャーの仕事のスピードだと思います。

マネージャーが陥りがちなのが、
自分が管理しやすい、あるいは、自分の作業がしやすいように
仕事を進めてしまうことです。
そこには、マネージャーのみの視点になっていて、
実際に作業を行うスタッフの視点が無視されている場合が多いのです。

マネージャーは仕事ができる人が多いので、
ある意味、自分のやり方を押し付けてしまうことが多いのも事実。

チーム全体のスピードが落ちていると感じたら、
一旦、進め方を見直して、実務をする人たちのスピードが上がるものへ
変更したほうが良いと思います。

仕事は一人ではなく、チームメンバーの力を結集して行うもの。
それがわかっていないと、マネージャーは孤立していきますし、
スピードを上げ、効果につなげるという目的からどんどん離れていくのです。