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ドアが開かれていること

人間も、会社も「開かれていること」が大事です。
「開かれている」ところには、人が集まるからです。

ライト・ア・ライトは、
新しい才能に出会いたいと思っている会社です。
働く業界の活性化にも貢献したいと思っています。

だから、閉じた場所になってはいけないのです。
いちでも開かれていて、訪ねやすい場所でなければならない。

「この業種で仕事をしてみたい」

「仕事を始めたので、一度会ってほしい」

そういう申込は、少なくありません。
そして、どんなに忙しい時でも、時間を作って会うようにしています。
もしかしたら、今日来る人は、
将来、岩手の制作業界を揺さぶるような才能の持ち主かもしれない。
その可能性はあるわけで、出会いのチャンスをみすみす逃してしまうのはもったいない。
だから、最優先で会うようにしています。

これは会社だけでなく、人間にも同じことが言えます。

狭い範囲でしか仕事をしない人は、どんどん自分の立場を狭くしていきます。
最後は木の切り株の上に立っているようなもので、
立つのが精いっぱいで身動きが取れなくなってしまう。
そんな人を訪ねようと思う人、会いたいと思う人はいません。

以前の会社の先輩で、
自分の仕事だけを見て、まわりの人の仕事が一切見えていないという人がいた。
能力は高い人でしたが、どんどん孤立していきました。
そして、結局会社からも見放されてしまった。あいつはダメだという烙印まで押されて。

僕は「開かれている」ということは、人生まで左右してしまうほどのものだと考えています。