以前の投稿で書いたこと。
自分が長く仕事をできている理由として、
総合力と書いたことがありました。
モノを書く能力だけではなく、
企画書を書く能力であったり、ネットワークの幅の広さであったり、
それらを組み合わせた総合力が自分の長所だと自覚しています。
ただ、僕はそれしか選べなかったというのも事実なのです。
プロというのは、総合力なんてたいしたものではなくて、
突き抜けたものがたった一つあれば、十分稼げるものなのです。
これだけは誰にも負けない。
自信を持てるものが、たった一つあればいいのです。
僕はプロデューサーとしての役割も担っています。
今働いてくれているスタッフは、ライト・ア・ライトの大切な「商品」です。
それらの商品を磨き上げ、店頭に並べることができるかを常に考えています。
プロデューサーの視点からしても、際立つものが一つある。
そういう商品のほうが売りやすいのです。
そういう制作者を一人でも多く育てていきたいのです。