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「手伝いますよ」という言葉の力

昨日、ライター4人でミーティングを行いました。
このミーティングの中で頻繁に出てきたのが、

「手伝いますよ」
という言葉です。

それだけではなく
「自分のほうでやってみます」
「どんどん振ってください」
という言葉も盛んに飛び交った。

「手伝いますよ」というのは
魔法の言葉であり、勇気を与える言葉だと思います。
そして、チームのメンバーですよという表明でもあると思うのです。

ライターというのは個人作業が多く、
孤独な作業になりがちです。
今取り組んでいる仕事は分量も多く、
とても一人のライターで負えるものではありません。
そういう時だからこそ
「手伝いますよ」
という言葉は特別な力を持つのだと思います。
一人でやっているんじゃない、仲間が支えてくれている。
そう思えることが前に進む力になるのです。

僕は人が集まり、一緒に仕事することがチームではないと思っています。
お互いを思いやり、そして、力を差し出せることがチームの本質だと考えています。

いろいろなツールを駆使することで、「一人会社」というのはどんどん増えてくる。
そういう世の中になっていくと思います。
ただ、そういう時代だからこそ、対局にあるチームというものの価値は上がっていく。

チームで仕事をすることは本当に尊い。
自分のちっぽけな力が何倍にもなるのです。
そして、楽しさも、苦しさも、分かち合えるのです。