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「人を知りたい」という気持ちを持つこと

人というのは、相対的な存在があって初めて自分を知ることができます。

例えば、

自分は仕事ができる

自分は優しい

自分は〇〇が得意だ

これらは、他者の存在があって初めてわかることです。
冒頭でも書いたように、他者を知ることで、自分という存在を認識できるのです。
自分は優しいと思っていたけれど、
あの人はもっと優しい。あるいは、優しさが深いという答えを見つけるかもしれない。
自分は仕事が出来ると思っていたけれど、
その一面はあるけれど、チームで仕事をするという部分については全然ダメだなと感じるかもしれない。

そして、表面的ではなく、その人を深く知ることで、
自分の理解度も比例して深くなっていきます。

人間は一人で生きていけません。
一人の力で出来ることなどたかが知れている。

人の力を借りることで、自分一人ではできないことができる。
人を深く理解することで、自分というものがわかり、
そして、成長につながっていくのです。

人と関わらず、一匹狼的な人は確かにいる。
ただ、その生き方をまっとうするためには、
すべての面で超人的な力を持っていることが前提です。

あの大谷翔平でさえ、彼以外の8人の仲間がいるから
野球が出来ているのです。輝けることができるのです。