お金をもらう以上、その人はプロです。
決してアマチュアではありません。
そして、プロは経験を重ねる中でさらに磨き上げられていきます。
成長を促すのは、制約と締切です。
プロの仕事に制約はつきものです。
予算はこれくらいです。こういうことはできません。
こういうものを望んでいます。
そういう制約が常にあります。
そして、それと同様に締切があります。
いつまでにこれを提案してください。
それ以降は受け付けません。
プロとして伸びる人というのは、この制約と締切をしっかりと守れる人です。
言い換えれば、与えられた条件と約束をしっかり守れる人とも言えます。
自分の好きなものを、好きな時に作ってください。
これが許されるのはアマチュアです。
またプロとして、これが許されるのは特別な才能を持つ天才だけです。
ほとんどの人が天才ではありません。
だから、制約と締切と戦いながら、自分のベストを目指す。
それが伸びる人です。
以前勤めていた会社では、東京大学をはじめ、
有名大学を出ている人がたくさん在籍していました。
そこで気づくことがあります。
東京大学を卒業している人すべてが仕事ができるわけではないということです。
一方で世間的な知名度が低い大学出身であっても、
どんどん結果を出している方もたくさんいました。
「学校を出ても勉強している人間が一番結果を出す」
有名大学ではない先輩がそう言っていました。僕もその通りだと思います。
伸びる人というのは、結果を出すための、正しい勉強をしている。
それも共通していることですし、年齢が若いうちから取り組んだほうがいいと思います。