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空けた本棚

ライト・ア・ライトのスタッフには、
自分が好きに使っていい本棚が与えられます。
そして、それは自分の机からすぐ手の届く場所に用意されます。

今年は最年少の女性スタッフに、本棚スペースを与えました。
その場所には、僕が彼女が読んだほうがいいと思う本をそっと置くこともありますが、
基本的には与えられた本人が並べるものを選んでいきます。

会社のあちこちに散らばっている資料の本の中から
彼女はどんな本を選び、並べていくのか。
それは彼女が興味関心のあるものであり、
同時に自分が身に付けたい知識、技術について書かれた本であると思います。

「2024年の年末に、僕はこの本棚が入りきれなくなっていることを期待しています。
 そして、それは『目に見える形』の成長だと思います」

新しい年が始まったばかりですが、そんな話を彼女にしました。

さっそく本を並べている彼女の後ろ姿を見ていると、
僕は本当にうれしい気持ちになります。

そして、もっともっと彼女が成長できる環境、そして仕事を
創り出さなければと思うのです。