「テレビを持っている人も減っているし、 CMを出したところで無駄なんじゃない」
そういう声を聞くことがあります。
確かに以前に比べると、TVのパワーを落ちていると思います。
映像のコンテンツはYou Tubeなどで観る人も増えていますし、
それによって、テレビ視聴に割く時間はどんどん減っています。
僕はテレにの魅力は「一方通行」にあると思います。
もちろんYou Tubeなどの映像コンテンツの利便性は実感しますし、
双方向のコミュニケーションも魅力です。
テレビCMは一方通行です。
ただ興味のあることを「検索」するネットコンテンツとは異なり、
ある意味、「強制的」に見せることができます。
[1]例えば、新社名でスタートする場合
社名が変わったことを検索してくれる生活者はほとんどいないと思います。
そういう場合であっても、テレビCMであれば、告知することができますし、
テレビをつけている限りは「見てしまう」ことになります。
認知度アップにつなげることができると思います。
[2]例えば、イベント告知をする場合
週末に行われるイベントの告知するには、やはりテレビCMが適していると思います。
開催1週間前から告知することで、週末の予定に入れてもらえる可能性も高まると思います。
また小売店のセール情報についても同様です。ある期間にディスカウントが行われる場合、
テレビCMを活用することは効果が見込めると思います。
[3]例えば、企業イメージを伝えたい場合
テレビは習慣性があり、また対象年齢を絞った番組も多数あります。
絞った対象があるならば、その対象にふさわしい番組にテレビCMを出すことで
より見てもらえる可能性が高まりますし、習慣性が高いだけに何度も見てもらえる
可能性も高まります。企業のイメージ、姿勢を伝える上でも効果があると思います。
県内全域に一気に広げるということであれば、いまだにテレビのパワーはあると思います。
もちろん放送金額も安くはないですが、テレビならではのメリットはまだまだ大きいと感じています。