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「新聞広告は効くのか」に悩む中小企業の社長

「新聞を読む人が減っている。そんな中で新聞に広告を出すことに意味はあるのか?」
そう考えている社長は多いようです。

これから何度か同じことを書くかもしれませんが、
僕は新聞というメディアの特性を生かせば、
十分な効果を生み出すことができると考えています。

つまり、新聞というメディアパワーうんぬんではなく、
発信する情報の内容にも問題があれば、十分な効果を生み出すことができる。

新聞のメディアの特性は、何と言っても「信頼性」です。
新聞に広告を載せるということは、それだけで「信頼できる企業」と認識してもらえる。
それは非常に価値のあることだと思います。

では、新聞はなぜ信用度が高いのか。それはちゃんと自身で取材を行い、
情報の裏取りもしているからです。

インターネットの中には優れた情報はもちろんありますが、粗悪な情報も散見されます。
信じられるものなのか、信じていいものなのか、そういう情報が溢れかえっています。
インターネットでの情報入手が進むほど、
相対として新聞の価値はますます上がっているようにさえ思います。

また大きなメリットは、「デイリーメディア」ということです。

(1)例えば、新商品発売日
新商品が今日出るというのは、まさにデイリーな情報です。
「本日発売開始」というのは強い情報ですので、
それを強くアピールできるのは新聞ならではの特性だと思います。

(2)例えば、説明が必要な商品
新聞を読む人は、記事同様、多めの文章量でも読んでもらえる可能性が高い。
文字離れが進む中で、これは新聞ならではのメリット。
商品を説明する際に、しっかりと読んでもらうことが重要な商品については
新聞広告はぴったりのメディアだと思います。

(3)周年、創業記念日
これぞデイリーな情報です。創業記念日に新聞広告を出すことは効果が見込めます。
この日だからこその情報には強い力があります。

これは新聞広告活用のほんの一例です。
そして、その活用の可能性はまだまだ広がっていくと思います。