「ホームページを作ったけれど、アクセス数も増えないし、
問い合わせも来ない。なんでだろう」
ホームページの相談を受ける時に、そんなお話をされることは少なくありません。
そして、たいがいの場合、以下の2つの理由が
効果につながらない理由になっています。
[1]ホームページが情報の単なる情報の羅列
ホームページは網羅型で、会社の情報が際限なく盛り込むことができます。
それは便利だ。どんどん掲載しようという気持ちはわかるのですが、
それは閲覧者が欲しい情報とは限らないのです。
社長のあいさつ、事業概要、これは取引先には有効かもしれませんが、
悲しい話、商品を買ってくれるお客さんはまったく興味のないことなのです。
買ってもらうためには、商品を魅力的に見せることに注力しなければなりません。
[2]更新されていない
これが一番の要因だと思います。ホームページを作ることが目的になっている場合が多く、
それを運用していくということに力を入れているところは少ないのが実状です。
3年前に立ち上げたホームページの「お知らせ」のトップに「ホームページを開設しました」
というメッセージがあったりすることも多いのです。
いつ見ても同じホームページは閲覧者は見なくなりますし、興味・関心も失っていきます。
今の時代、多くの企業がホームページを開設しています。
ほんの一握りの企業が圧倒的な成果を出しています。
それは、ちゃんと運用することを意識し、このホームページで売上を上げようという執念を
持っている企業だと思います。