せっかく広告を出したのに、効果が上がらない。
そういいう声をお聞きすることはもちろんあります。
制作した内容も理由の一つですが、
「伝わる」という視点が欠けていることも事実です。
「伝える」と「伝わる」は一文字違いですが、その内容は圧倒的に違います。
自分の会社のことをアピールしたいという気持ちは本当によくわかる。
ただ、自社の「自慢」ばかりをしている広告に人は惹かれるでしょうか?
例えば、人間に置き換えた場合、
自分の自慢ばかりする人、自分の経歴ばかりを話す人というのはたいがい嫌われます。
自分を知ってほしい、理解してほしいという気持ちのあらわれでもありますが、
それはやはり自分本位であり、「伝える」ことはしているけれど、「伝わる」ものになっていない。
自社の優秀性を語るのではなく、
顧客にどんなメリットがあるか。
顧客はこれを手に入れることで、どんな利便性や快適が手に入るか。
顧客はこれを手にいれることで、どんな豊かな時間を過ごせるか。
そういう視点で考えることで、
広告の効果は大きく変わってくると考えています。