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岩手の中小企業の社長に足りないもの

ライト・ア・ライトの大きな特徴は、
多種多様な業種の広報のお手伝いをさせていただいていることだと思います。
仕事のたびに、企業の経営者とお話しするのですが、
その中で感じるのは、「つながり」の薄さです。
自身の業界の方とはつながっていますが、
他の業種の方々とのつながりがないのは事実だと思います。

先日、安比のペンションで行われた食事会に参加しました。
短角牛を使った料理を食べる会で、それだけで魅力的だったのですが、
その場には、経営者の方々も参加していました。

どんな方が来るかもわからなかったので、
僕はほぼ予備知識ないままにその方々とのおしゃべりを楽しみました。
経営者同士が話をすると、自然に仕事の話に移っていきます。
そして、食事会というカジュアルな場であるとともに、
しかも仕事前提ではないので、
今会社が抱えている課題や今後の展望など、
けっこう突っ込んだ話を気軽にできました。

僕は岩手の中小企業の社長に足りないのは、
このようなつながりなのではと思っています。

ゴルフをやらない、飲みの場もそんなに好きじゃない。
そういう経営者は確実に増えていますし、
それらの方々は、純粋につながりたい、学びたいという意識が
強いように感じています。

仕事のやりとりを前提とせず、ただ会って、楽しいおしゃべりを楽しむ。
そういうコミュニティには価値があると感じています。
そして、そういう場をプロデュースしてみたい。そんな気持ちが湧いてきています。