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成果を出すための5つの基本動作

仕事には、当たり前ですが、最初に達成すべき目的があります。
例えば、「新商品で売り上げを伸ばす」という目的を立てましょう。

それを達成すべき「手段」となるのが「5つの基本動作」だと考えています。

予測 ⇒ 認知 ⇒ 判断 ⇒ 行動 ⇒ 学習

の5つの基本動作です。

まずその新商品の需要がどこにあるのか、求めている人はどんな人かを
「予測」していきます。

次には、これから打ち出そうとする新商品が受け入れてもらうための
課題を「認知」する作業になります。

さらに進んでその課題を解決するための行程がどのようなものが適切なのかを
「判断」していきます。

行程を決めた後は、実際に生産を行う「行動」。

継続的に売上につなげるための改善を繰り返す「学習」。

この5つの行動が目的を達成するためには重要です。

そして、「予測」、「認知」のところで、今回発売する新商品が
市場に受け入れてもらえるかがわかります。
ここで無理やりこうすれば受け入れてもらえるはずという認知を行うことで
傷口は大きくなっていきます。後戻りできなくなっていきます。

僕は仕事に取り掛かる時、正直、自分なりの「予測」と「認知」について
話すようにしています。そして、そこで自分が気づかなかった視点や
納得できる回答があれば、先に進むことができます。

企画制作会社の仕事は、得意先のやりたいことを形にするのではなく、
目的を達成できるかに視点を置くことが重要だと考えています。