先日、一関市で行われた「肉丼祭」。
この構想は実は2年前からありました。
一関の得意先などにも話し、
その反応から「イケる」という感触は感じていたのです。
その間に、様々な出来事がありました。
よき理解者だった得意先の社長の急逝、
お金の仕組みの難しさ、協力者の不足。
それらが先に進められない大きな要因でした。
広告代理店の協力を得ることで
メインスポンサーが付き、お金の仕組みが解決しました。
3社の協働という形を整えることができ、協力者も徐々に増えてきました。
(最後は、行政の後援も得ることができました)
一つひとつクリアしていくことで、やっと開催にこぎつけることができた。
一関は僕の出身地でありながら、あちらから見れば盛岡から来た「よそ者」です。
僕は今回のイベントを通じて、
「盛岡の会社に頼まなくなって、一関で出来るはずだ」と思う人が出てくることを望んでいます。
僕が足がかりを作り、そして、結果を出すことで、それに続く人たちが現れることを望んでいます。
一関に起きた微風は、きっと大きな風となって、
もっともっと大きなうれりにつながっていくと期待しています。