この時期になると、
自分の企画書の作り方の点検をするのが、
毎年のルーティンになっています。

今年1年を振り返りながら、
企画書のどういう部分が響いたのか、
あるいはわかりずらかったのか、
そういう部分は自分の印象をプレゼン後にまとめています。

それらを引っ張りだして、改善のポイントや見せ方を考えていく。
そうやって、「2024年の企画書」を設計していきます。

イチローが大リーグに挑戦した時、
日本でやっていた振り子打法を一切捨てた
打撃フォームに変更しました。

日本のプロ野球で7年連続で首位打者を獲得した打撃フォーム。
常人であれば、それを変えるのは怖いし、捨てきれないと思うのです。
「これで通用してきたんだから、俺はこのスタイルを貫く」
そう思って当たり前です。
それでもイチローは今までのスタイルを捨てて、打撃フォームを作り直しました。
バット(使うツール)を変えるのではなく、打撃へのマインド(考え方)から変えていった。

僕ごときが変わることを怖がっていてはダメなのだと思います。
もっと進化するために、もっと対応するために、考え方を変えていく。
自分が求められる市場で戦うためには、その覚悟が重要だと考えています。